白氏文集〈9〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
白楽天の個性豊かな詩文を千二百年の時を経ていま味わう!現存する「白氏文集」71巻のうち、巻51~56を所収。「白氏文集」の後集の頭にあたる。その詩文は、「君のため、臣のため、民のため、物のため」などの公的な創作態度から、私的な生活文芸に魅了された創作態度へ移行する。
『史記』と司馬遷 (単行本)
内容(「MARC」データベースより)
中国の史書を代表する「史記」。従来研究されてきた「史記」と司馬遷についての枠を見直し、その成立、武帝と司馬父子との関係、司馬遷の生涯などについて検討する。
三国志演義〈1〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
『三国志演義』は、後漢王朝崩壊後、約四百年に及ぶ乱世への大いなる開幕の季節を背景として、魏・蜀・呉の三国鼎立の覇権闘争を中核に、群雄たちが智力と武力を賭け、しのぎを削って争う過程を、ダイナミックな息遣いと快適なリズムで描く。第1巻は、劉備・関羽・張飛が桃園で義兄弟の契りを結ぶところから物語が動き始め、曹操・呂布ら第一世代の主要メンバーがここでほとんど顔を揃える。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
井波 律子
1944年富山県生れ。1966年京都大学文学部卒業。国際日本文化研究センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
水滸伝 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
「水滸伝」は梁山泊に集う好漢たちが繰り広げる壮大な物語。本書は、痛快で外連味あるストーリーのダイジェストはもちろんのこと、武松、魯智深といった有名な登場人物に焦点を当て、わかりやすく解説しています。また、英傑のモデルとなった実在の人物、年代における語彙の変遷、演劇や日本文化との関連といった様々なテーマを学術的に読み解きます。フィクションと思われている「水滸伝」が、意外にも多くの部分で史実に基づいていることや、時代に応じて微妙に変化しつづけた「水滸伝」から中国社会の変遷が読みとれることに気づくでしょう。
内容(「MARC」データベースより)
ストーリーのダイジェストはもちろん、有名な登場人物に焦点を当ててわかりやすく解説。また、英傑のモデルとなった実在の人物、年代における語彙の変遷、演劇や日本文化との関連といった様々なテーマを学術的に読み解く。
中国詩境の旅 (文庫)
出版社 / 著者からの内容紹介
白楽天、蘇東坡、杜甫など、古の詩人たちが愛した江南各地を旅し、日本人の心の原風景に想いを馳せる紀行随想。漢詩ファン垂涎の一冊。中高年層を中心に、静かな漢詩ブームが続いている。李白・杜甫・白楽天・陶淵明らの詩を愛誦するばかりでなく、実際にゆかりの地を訪ねる人も跡を絶たない。古来より日本人が強い憧れを抱き、想像をたくましくして詩歌や俳句にうたい上げてきた中国の詩文の世界を、現実に体験できる時代になったのだ。
ことに、うららかな春の江南地方(長江下流の南側)は、いにしえの文人たちの詩境に想いを馳せる上で最高の舞台となる。本書では、日中双方の古典文学に深い造詣を持つ著者が、揚州・蘇州・杭州・紹興……と旅をしながら、それぞれの詩文の情趣豊かな作品世界を見事に読み解いている。さらに著者の思索は、芭蕉や蕪村の作品を引きながら、日本人の意識の深層にある中国文化までを鮮やかに照らし出すのだ。
たんなる漢詩の解説書や旅行ガイドでは物足らない人たちにとって、知的好奇心を刺激するまたとない「詩と旅のガイド」である。『中国幻想行』を改題。
内容(「BOOK」データベースより)
古来より日本人が強い憧れを抱いてきた中国の詩文の世界。ことに麗らかな春の江南地方は、古の文人の詩境に想いを馳せる上で最高の舞台だ。揚州・蘇州・杭州・紹興…と旅をしながら、著者の思索は、李白や杜甫、白楽天らの境地を探求するのみではない。芭蕉や蕪村の作品を引きながら、日本人の意識の深層にある中国文化を見事に照らし出す。知的好奇心を刺激する好著。
中国古典「一日一話」―世界が学んだ人生の参考書 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
本書では、中国古典のなかから主なものを十二冊選び、そのなかから人間学の真髄に迫った言葉を取り出してわかりやすい解説をつけている。
内容(「MARC」データベースより)
人間的魅力、強さ、賢さ、そして生きる知恵…。永い時を生き抜いてきた中国古典には、すべての「答え」がある。ひとつ上級の生き方ができる180の知恵と教え。97年刊知的生きかた文庫版を単行本化。
五雑組〈8〉 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
中国近世の随筆集・百科全書、いよいよ全巻完結。森羅万象を天・地・人・物・事部に分類し、柔軟な見識を以て、縦横に語り尽くす。本巻は事部下巻、及び詳細な索引を収録。(全8巻)
内容(「BOOK」データベースより)
近世中国の事物と士大夫の生活・思想をあまねく記した随筆集、待望の全巻完結。神話時代の人物から明末の社会に至るまで、独自の観察眼が冴え渡る。詳細な全巻索引を付す。
三国志〈3〉三国鼎立の巻 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
「南郡攻略戦、西涼の馬超登場、劉備の婚礼、蜀侵攻、そして麦城」曹操の大軍を破った劉備と孔明がつぎにめざすのは、荊州南部と蜀。赤壁のたたかいで勢いにのった劉備軍は荊州南部攻略で黄忠と魏延を味方につけた。蜀侵攻にあたっては鳳雛とよばれる賢人・〓(ほう)統を軍師に迎え、西涼の馬超をも仲間にする。ここに関羽・張飛・趙雲・黄忠・馬超の「蜀の五虎将」が勢揃いする。劉備はさらに漢中をとり、漢中王を名のる。しかし乱世の英傑たちにも天命の時が近づいていた…。
内容(「MARC」データベースより)
赤壁の戦いで曹操を破り、勢いに乗った劉備と孔明。黄忠と魏延を味方につけ、馬超をも仲間にする。ここに関羽・張飛・趙雲・黄忠・馬超の「蜀の五虎将」が揃った。しかし英傑たちにも天命の時が近づいていた…。
西遊記〈4〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
ふたたび師弟みなみな心をひとつに西方をめざす。平頂山蓮花洞の金角・銀角は、その肉を食らえば不老長寿はまちがいなしという三蔵を狙って策をめぐらす。まんまと須弥山、峨眉山、泰山の下敷きとなった悟空は師匠を案じ、こぼれる涙は滝のよう。改版。
中国の古代文学〈1〉神話から楚辞へ (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
中国文学の原点である『詩経』と『楚辞』の成立、発想、表現を、『記紀万葉』と対比し考察する。古代共同体的な生活が破壊され、封建制が根付いたとき、人々はそれぞれの運命におそれを抱き、そこに古代歌謡が生まれた。この巻でとり扱った時期は、古代中国人が神を発見し、また失う過程を示すものである。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
白川 静
1910(明治43)年福井県生まれ。立命館大学名誉教授、文字文化研究所所長。43年立命館大学法文学部卒。84年から96年にかけて『字統』『字訓』『字通』の字書三部作を完成させる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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